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インフルエンザの予防接種は、効果はあるけど意味はない

インフルエンザなんて罹っても死にはしないし予防接種なんて金払ってまで受ける意味ないっしょ、効いたのかどうかなんてよくわからんし。と思って今年もこれからも予防接種受ける気はさらさらなかったのですが、「子供が罹ったらかわいそうでしょうが!あんたも受けなさい」などと猛烈な勢いで相方に攻められたわけでした。

死ぬまでには絶対罹るもんだし罹っても適切な対処をすれば死ぬことはないし、何をもって「かわいそう」と言ってるのかさっぱり理解できないのですが、思考回路の違いについて議論しても平行線をたどるだけなので、予防接種を受けることの効果についてちゃんと調べてみることに。


予防接種を受けると発症率が下がるの?
実際受けたらどれくらい効果があるんでしょうか?
こちらのサイトによると有効率は70〜90%とのこと。他のサイトを見ても70%程度と書いてあるところが多いようです。
これホントなんですかね?確かに昔はそれくらいの効果があったようですが、日本臨床内科医会の出している統計によるとここ5年くらいは効果が落ちているというところが正確なようです。グラフを見る限り2010,11年に至っては全く効果がなかったと言った方が正しいくらいですね。
ワクチンはその年の流行を予測して作るものなんで年によって当たり外れがあるのはしょうがないんですが、先ほどのグラフや前橋レポートから考えると有効率は最大でも30%程度と見積もっておいた方がよさそうです。


どれくらいの人がインフルエンザに罹るの?
そもそも有効率ってなんなんでしょうね?
有効率とは「予防接種を受けずに発症した人が予防接種を受けていればこれくらい発症者が減っていただろうという割合」です。言葉で説明すると難しいですがこちらが図解しているのでわかりやすいのでご参考まで。 つまり、上記の数字だと人口の30%は罹らないようにする効果があるわけではありません。
では、そもそもどれくらいの人がインフルエンザに罹るもんなんでしょう?2011年のデータによると接種/非接種に関わらず3.5%程度です。先ほどのグラフで過去10年を見てみると全年齢対象でだいたい毎年5%程度の発症率ようです。


じゃあ予防接種受けるとどれだけ効果があるの?
さて、上でわかった数字から計算しましょう。 予防接種を「受けずに」インフルエンザに罹る確率 = 5%予防接種を「受けて」…