RDOを使ってproxy環境下にOpenStackを構築する
タイトルの通りのことをやろうとして、no_proxyが必要とわかるまでちと詰まったのでメモ。環境はCentOS6.4で試しました。
それにしても「RDO」って何の略なんでしょうね?どこにも説明がないんですが。
- 事前準備 環境変数にproxyの設定をする
- packstackの実行 あとはRDOの導入手順のページの通りに実行するだけです。3ステップで完了です。
- RDOレポジトリ用パッケージをインストール
- packstackをインストール
- packstackを実行
export http_proxy="http://[host]:[port]/" export https_proxy="http://[host]:[port]/" export no_proxy="localhost,127.0.0.1"packstackでの導入中にlocalhost(127.0.0.1)にチェックしにいくので、no_proxyで除外するのを忘れずに。
yum install -y http://rdo.fedorapeople.org/openstack/openstack-grizzly/rdo-release-grizzly.rpm
yum install -y openstack-packstack
packstack --allinone --os-quantum-install=n
packstackの実行が完了するとカレントディレクトリにkeystonerc_adminとpackstack-answers-yyyymmdd-hhmmss.txtというファイルが作成されます。keystonerc_adminの方にはopenstackのユーザ名パスワードが書かれていますのでこれをつかって管理画面(horizon)にログインできます。
それにしても「RDO」って何の略なんでしょうね?どこにも説明がないんですが。