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Aeolosというマルチクラウド管理ツールがあったのですが。

Aeolus という、マルチクラウドを管理するツールの開発をしているオープンソースのプロジェクトがあったんですが、久しぶりに覗いてみたところ開発者が離れてしまってたようですね。 A note about Aeolus’s direction マルチクラウド管理できるOSSだと他には Scalr がありますが、オープンソースプロジェクトといったよりも、Scalr社が開発している商用版を公開しているだけといった感じに近いので、Aeolusの方に期待していたのですが。。。残念です。 ハイブリッドクラウドが本格的に使われだす頃にまた似たようなOSSが出てくるのかもしれないですね。

RDOを使ってproxy環境下にOpenStackを構築する

タイトルの通りのことをやろうとして、no_proxyが必要とわかるまでちと詰まったのでメモ。環境はCentOS6.4で試しました。 事前準備 環境変数にproxyの設定をする export http_proxy="http://[host]:[port]/" export https_proxy="http://[host]:[port]/" export no_proxy="localhost,127.0.0.1" packstackでの導入中にlocalhost(127.0.0.1)にチェックしにいくので、no_proxyで除外するのを忘れずに。 packstackの実行 あとは RDOの導入手順 のページの通りに実行するだけです。3ステップで完了です。 RDOレポジトリ用パッケージをインストール yum install -y http://rdo.fedorapeople.org/openstack/openstack-grizzly/rdo-release-grizzly.rpm packstackをインストール yum install -y openstack-packstack packstackを実行 packstack --allinone --os-quantum-install=n packstackの実行が完了するとカレントディレクトリにkeystonerc_adminとpackstack-answers-yyyymmdd-hhmmss.txtというファイルが作成されます。keystonerc_adminの方にはopenstackのユーザ名パスワードが書かれていますのでこれをつかって管理画面(horizon)にログインできます。 それにしても「RDO」って何の略なんでしょうね?どこにも説明がないんですが。

Chef Serverを立ててみる

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最近はやりのDevOpsとやらに乗っかって、Chefでもインストールできるようになってみたいと思います。 chef serverのセットアップ パッケージのダウンロード Opscode からパッケージをダウンロードします。server立てるだけならchef serverのみ必要ですが、serverを操作するためにどうせclientパッケージも必要になるのでchef server,chef clientどっちも取ってきましょう。 パッケージのインストール ダウンロードしたパッケージをインストールします。 # yum install chef-server-11.0.8-1.el6.x86_64.rpm chef serverのセットアップ chef serverの初期設定をします。コマンド一発です。rpm版が用意される前のものを使ったことがないのですが、昔に比べてだいぶ楽になったと感涙モノだそうです。 # chef-server-ctl reconfigure 下のようなエラーでコケるときはネットワーク周りの設定をミスってる可能性大です。 Recipe: chef-server::bootstrap * execute[verify-system-status] action run ================================================================================ Error executing action `run` on resource 'execute[verify-system-status]' ================================================================================ (中略) ---- Begin output of curl -sf http://127.0.0.1:8000/_status ---- STDOUT: STDERR: ---- End output of curl -sf http://127.0.0.1:8000/_status ---- Ran curl -sf http://127.0.0.1:8000/_s...

byobu を使ってみる

最近ubuntuのマシンをいじっていて気付いたのですが、 byobu という便利なものが搭載されているのですね。screen or tmuxのフロントエンドとして動作するものですが、ちょっと使ってみてこりゃ便利と感動した次第です。呪文のような設定を書かなくても[F9]キーからある程度カスタマイズできるってとこがいいですね。ってか、これ知ってたらわざわざtmux.confの設定いじる日記なんて書かなかったよ、、、。 で、ちょっと触ってみてなぜか私の環境ではエスケープの設定変更に詰まったのでメモ。 さっき書いた通りbyobu起動中に[F9]押せばエスケープシーケンスの変更やステータスバーの表示項目の変更ができるのですが、byobuのバックエンドにtmuxを使っている状態(たぶんデフォルト?)でエスケープシーケンスの変更をしても反映されませんでした。私はターミナル使用中に[Ctrl-A]を多用するのですが、byobuのエスケープシーケンスがデフォルトで[Ctrl-A]なので使いづらい。 設定ファイルを直接修正して変更しました。 ~/.byobu/keybindings.tmux unbind-key -n C-a set -g prefix ^a set -g prefix2 ^a bind a send-prefix  ↓ unbind-key -n C-a set -g prefix C-b set -g prefix2 C-b bind a send-prefix どうも間違ったこと書いてたようなので修正。 ~/.byobu/keybindings.tmux というファイルでbyobuのバックエンドで動作するtmuxのキーバインドの設定をするようですが、ファイルを空にしてbyobuを立ち上げなおすと、初回にtmuxのエスケープ文字([Ctrl-A])を入力したタイミングで、どうするかを聞いてきてくれます。↓こんな感じ。 Configure Byobu's ctrl-a behavior... When you press ctrl-a in Byobu, do you want it to operate in: (1) Screen mode (GNU Screen's default escape se...