それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】3 を読んで。

前回の続きです。

ヤマモト・ヨーコ 3巻

完全版3巻は文庫版の「薔薇のストリーム」(1,2up)と「合わせ鏡のラビリンス」(WAVE:7 前編)と新作短編(WAVE UNKNOWN:2)となっています。

薔薇のストリームはシリーズの外伝でopt.シリーズと呼ばれてたもので、WAVEとして書かれている本編とは別のストーリーが綴られていきます。optの方はマスクかぶったキャラが出たり宇宙空間で薔薇飛ばしたりと本編よりも若干おちゃらけてるんですが、過去になにかあったような家族関係が示唆されていたりと、コメディーまっしぐらというわけではなさそうです。このまま本編と平行して進んでいくのかいずれ合流するのか気になるところ。

3巻は本編のWAVE:7ではロートがウサギになって綾乃と一悶着、UNKNOWN:2では綾乃がうさぎ(?)になってロートの窮地を救う、となぜかうさぎを絡めつつの綾乃&ロートが出てきます。まあ、うさぎ自体には深い意味はないんでしょうが、そんなことよりもロートは意外と巨乳だったんですね、うさぎの挿絵で気付きました。ロリ巨乳ですか、けしからんですね。

さて、WAVE:7は前後編となっていて後編は完全版の次の巻に収録されているようです。どうせなら1巻にまとめてほしかったんですが、シュライヒャーが2upで初登場してWAVE:7にも出てくる関係上、出版した時系列順に収録せざるを得なかったんでしょうね。ちと残念。



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