それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】5 を読んで。

前回の続きです。

ヤマモト・ヨーコ 5巻

完全版5巻は、文庫版の「聖夜のユグドシラル」(5,6up)と「雲の上のファウンテン」(WAVE:8)、新作短編(WAVE UNKNOWN:4)となっています。ちなみに文庫版でユグドシラルと表記されて発売されましたが正解はユグドラシルだそうで、完全版では修正されています。

WAVE UNKNOWN:4は時系列的に6upとWAVE:8の間の話でした。メイド喫茶が流行る前となっているので、完全版での描き下ろしも文庫版発売当初の時代設定に合わせているみたいですね。オットーがちょろちょろしてますが本格的に登場してくるのは次のoptくらいからだったかな?

WAVE:8はWAVE:7の戦後処理的な話になっています。といってもテンツァーの処理は完全には終わりませんでしたが。綾乃がなぁ〜、以前自分の判断ミスで周りの人が危険にさらされたにも関わらず今回のずるずる引きずってる感じは若干鬱陶しいものがあります(笑)。最後まで天然おっとりキャラで通して欲しかったなぁ。

完全版4巻で一山越えたこともあって全体的にのほほんとした話になってますね。最後にゼンガーの爺さんが悪巧みしてそうな前振りがあったので、次巻からの話の展開に期待しましょう。

そういえば、文庫版には必ず巻末に登場人物が搭乗している機体の説明と挿絵があったのを思い出しました。完全版にも残しておいて欲しかったですね



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