それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】6 を読んで。

前回の続きです。

ヤマモト・ヨーコ 6巻

完全版6巻は文庫版の「宇宙一杯のバレンタイン」(7,8up, EXTENDED)と「ひとりぼっちのダンディライオン」(WAVE:9 前編)と新作短編(WAVE UNKNOWN:5)となっています。

WAVE:9はWAVE:8で出てきたダンディライオンの続きの話です。物語後半でフリーガーが再び現れたダンディライオンに相対するところからラストまでの息もつかせぬ展開は熱いものがあります。次巻が後編のようなので続きに期待。

UNKNOWN:5ですが、今までのUNKNOWNは本編の延長線上にある話や、本編を補足する話という感じだったんですが、この話は登場人物の普段見れない姿を描くとゆー感じでなかなか新鮮味がありました。いつもは凛々しいリオン提督の意外な一面が見れます。こういう感じの話を別のキャラでもやってもらいたいですね。シルヴィーのかわいい一面とかロートの真面目な一面とか。。。ないか(笑)

EXTENDEDはヤマモト・ヨーコの中でもかなり異質な内容になっています。というのも、いつものドンパチもなくお笑いネタもほとんどなく戦争で人は死なないという作品通しての設定にもかかわらず死を描いてるんで。読後はちょっとセンチな気分になるんじゃないでしょうか。あと、これを読んだ後にWAVE:5の桜環のラストを読むとちょっと見方が変わりますね。
ついでに、この話で私の中でのまどか株が急上昇です。輪の空気を盛り上げるムードメーカー的な動きもできるし、そういえば戦闘では少しドジっ子入ってるし、さらに思い返してみればまどかが誕生日プレゼントをもらった時(WAVE:6)のリアクションも中々可愛らしいし。趣味趣向が今で言う腐女子に相当するってとこが欠点といば欠点ですかね(笑)



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