それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】7 を読んで。

前回の続きです。

ヤマモト・ヨーコ 7巻

完全版7巻は文庫版の「籠の中のダンディライオン」(WAVE:9 後編)と「紅のチャレンジャー」(9,10up)と新作短編(WAVE UNKNOWN:6)となっています。

WAVE:9は前巻の続きです。今までの戦闘は建前上TERRA対NESSという図式でしたが、一時的なものであるとしてもTERRA&NESS対オールドタイマーに変わるという未来の歴史の中でも重要な節目になるに違いないイベントだったんですが、ゼンガーの爺さんの悪巧みが炸裂してあらぬ方向に、、、という話です。
読み終わって振り返ってみると、ダンディライオンは何を目的としてたのかという謎は全く解き明かされないし、NESSが内部で混乱しただけで本編的には話がほとんど進展してないということに気付きます(笑)ただ、中盤山場のWAVE:7に匹敵する面白さだったと思います。

9upでは新ライバルチームの1人目が登場します。この先あと3人登場するんですが、確か文庫版を読んだ記憶の限りでは新ライバルチームは本編に絡んでこないんですよね。完全版のラストで見せ場はあるのかってところは少し気になるところです。オットーの肝入りですし。

さて、この巻ではロートが地味に凄さを発揮してます。武道の達人綾乃に気取られることなく背後から接近するわ、WASCOのコンピュータにハッキングしてウイルスを仕込むわ。だんだんなんでもアリのキャラになってきましたね(笑)



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